和歌

 

 

 

その昔に初めて書のお稽古をする時に習う二歌として

 


〜難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花
🌸意味は【難波津にこの花が咲いたよ。冬の間はこもっていた花が、 いよいよ春だと、この花が咲いたよ】


〜安積山(あさかやま)影さへ見ゆる山の井の浅き心をわが思はなくに〜
🌸意味は 【安積山、物の影まで見える山の井のように、浅い心であなたのことを思っていないのに】


紀貫之が仮名序で紹介していますが、 歌の父と母のように尊重されたふたつの歌であったそうです。筆で美しい字がかけるのは羨ましい。御朱印は何度みても惚れ惚れします。

 


難波津の歌は競技かるたのはじまりの

 

 


和歌の本来の目的は言霊の呪術であり 天地の霊力にてことを鎮めたり、魂振りの発動をうながす祝詞や祓詞があり、特別なメカニズムがあったともいわれ 西行の和歌即真言、我が歌は真言であり大日如来を表すため のお話はとても有名ですね。

 


和歌も大好きですが、朗々とした美しい祝詞をきいていると心身が清められて 古い言い回しに古が立ち現われるようです。🌿✨

 

 

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